ディスク・ボイジャー<br>“雨とカヴァー曲”
feature #143

ディスク・ボイジャー
“雨とカヴァー曲”

魅惑のオンラインショップ《パライソレコード》がお贈りする、カヴァーソング桃源の世界。

野田晋平(パライソレコード)
Ep.39 / 22 Jun. 2023

←Ep.38

6月梅雨入り。となれば雨をテーマにした曲でこの季節を乗り切ろうではありませんか。というわけで今回は毎年恒例「雨の日ソングのカヴァー曲」特集。憂鬱な雨、恵みの雨、梅雨や雨季のない国など、雨に対する感情は様々なのかもしれませんね。

Title

Rain

Artist
中西俊夫
Original
The Beatles – Rain

プラスチックス解散後の中西俊夫がメロンとして活動していた1983年に伝説のカセットマガジン《TRA》シリーズからリリースした初のソロアルバム『homework』に収録のビートルズ「Rain」のカヴァー。ニューウェイヴ〜レゲエなまさにこの時期のメロンと並行するエキゾチックな雰囲気が最高!

Title

Coloured Rain

Artist
Al Kooper
Original
The Traffic – Coloured Rain

ボブ・ディラン「Like A Rolling Stone」でのあの印象的なオルガンを弾いたことでも知られるアル・クーパーがブラッド・スウェット・アンド・ティアーズやマイク・ブルームフィールドとのスーパーセッションなどを経てリリースした1968年のファーストソロアルバムより、ステヴィーヴ・ウィンウッド率いた英国バンド、トラフィックの「Coloured Rain」カヴァー。原曲に忠実ですが、クーパーのナイーヴなヴォーカルでポップに仕上がってます!

Title

Have Ever Seen the Rain?

Artist
Karen Souza
Original
Creedence Clearwater Revival – Have Ever Seen the Rain?

アルゼンチンはブエノスアイレス出身のジャズヴォーカリスト、カレン・ソウサが、レディオヘッド「Creep」やマイケル・ジャクソン「Billie Jean」などを取り上げたカヴァーアルバムより、クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル(CCR)の名曲「雨を見たかい? (Have Ever Seen the Rain?)」を。あの男臭いシャウト系ヴォーカルが、ソフィスティケートなジャズポップへと。艶っぽいヴォーカルがたまらない!

Title

I Think It’s Gonna Rain Today

Artist
Bud Dashiell
Original
Randy Newman – I Think It’s Gonna Rain Today

フォークデュオ、バド&トラヴィスとして活動したバド・ダシェル1968年のアルバムからタイトル曲でもあるランディ・ニューマン「I Think It’s Gonna Rain Today」。数々のカヴァーを生むこの曲の中でも原曲のビターな感覚を見事に表現した究極の1曲と言えるのではないでしょうか。ピアノではないフォークギターでのアレンジも素晴らしい!

Title

Fire and Rain

Artist
Chris Connor
Original
James Taylor – Fire and Rain

「バードランドの子守唄」などジャズ界を代表するシンガーとして20年以上のキャリアを歩んできたクリス・コナーが70年代に入り、ポップスよりなサウンドへとシフトした名盤『Sketches』より、ジェイムス・テイラー「Fire and Rain」のカヴァー。

Title

Walkin’ in the Rain With the One I Love

Artist
Danny Pearson
Original
Love Unlimited – Walkin’ in the Rain With the One I Love

「愛のテーマ」など甘美なストリングスアレンジを施し、ソウル~ディスコに壮大な音空間を生み出した巨匠バリー・ホワイト躍進のきっかけにもなった、後の奧さんにもなるグロディーン・ジェイムズとその姉妹親戚からなる女性3人組ラブ・アンリミテッドの雨クラシック「恋の雨音」をバリー・ホワイト門下生のソングライター、ダニー・ピアソンが唯一のソロアルバムでカヴァーしたヴァージョン。オリジナルが女性サイドなら、こちらは男性サイドから。メロウ度を増したアレンジでこちらも名曲!

Title

Laughter in the Rain

Artist
仲村裕美
Original
Neil Sedaka – Laughter in the Rain

秋山一将やマライアの笹路正徳などが参加した美人ジャズシンガー仲村裕美1983年のセカンドアルバムより、雨ソングの定番、ニール・セダカ「Laughter in the Rain (雨に微笑みを)」のカヴァー。フュージョン~クロスオーバーなアレンジがシティポップ的な開放感満点!

(つづく)

Profile
魅惑のオンラインショップ《パライソレコード》主宰。世界中の魅惑サウンドを探し求め、中古レコードをメインに(ほぼ)毎日新入荷を更新中。 http://paraisorecords.com/
Our Covers #020 野田晋平

Our Covers

カマタヒロシ
Our Covers #099

カマタヒロシ

DJ / BONUS BEATS CHANNEL
Yo. Shinoyama
Our Covers #098

Yo. Shinoyama

Searchin' music store
内田大樹
Our Covers #097

内田大樹

rotary店主
Iñigo Pastor
Our Covers #096

Iñigo Pastor

Munster Records

EyeTube

王菲 – 又繼續等 (Still Waiting) [Courtney Pine feat. Carrol Thompson / Diana Ross]
EyeTube #1838

王菲 – 又繼續等 (Still Waiting) [Courtney Pine feat. Carrol Thompson / Diana Ross]

Cassandra Wilson – Time After Time [Cyndi Lauper]
EyeTube #1837

Cassandra Wilson – Time After Time [Cyndi Lauper]

Leone Di Lernia – Pump Up the Jam [Technotronic]
EyeTube #1836

Leone Di Lernia – Pump Up the Jam [Technotronic]

BADBADNOTGOOD feat. Norah Jones – This Must Be the Place (Naive Melody) [Talking Heads]
EyeTube #1835

BADBADNOTGOOD feat. Norah Jones – This Must Be the Place (Naive Melody) [Talking Heads]

Playlists

Editor’s Choice
Playlists #001

Editor’s Choice

Store

RAGGAMUFFIN TERMINATOR_DEATH IN THE ARENA
T-Shirts

RAGGAMUFFIN TERMINATOR_DEATH IN THE ARENA

RAGGAMUFFIN TERMINATOR CAP_Type.2
Cap

RAGGAMUFFIN TERMINATOR CAP_Type.2

Mew O’Clock
T-Shirts

Mew O’Clock

eyeshadow’s Dub Workshop<br/>“Ethiopian Relaxation”
T-Shirts

eyeshadow’s Dub Workshop
“Ethiopian Relaxation”