Playlist<br>“Outside Covers 01: The Beatles (Vocals)”
feature #231

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“Outside Covers 01: The Beatles (Vocals)”

6 Oct. 2026
selected by Hiroshi Takeda (eyeshadow)

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ビートルズの曲は、イギリスで発表されるとまもなく世界に渡り、それぞれの国の言葉で歌われた。フランスのイェイェ、ブラジルのジョーヴェン・グアルダ、メキシコで「揚げ直し(レフリート)」と呼ばれたスペイン語のカヴァー、フィンランドの翻訳歌謡。このプレイリストには、英語圏外のアーティストが1960〜79年に出したビートルズのカヴァーを収録。250曲以上の候補から、161曲を厳選した。

歌われている言語は19。フランス語、スペイン語、ポルトガル語、フィンランド語を中心に、イタリア語、ドイツ語、スウェーデン語、オランダ語、クロアチア語、チェコ語、ロシア語、ブルガリア語、ルーマニア語、デンマーク語、アイスランド語、ヘブライ語、ヒンディー語、ビルマ語、クメール語まである。アーティストも、ジョニー・アリディやカレル・ゴットのような国民的スターから、地方のビートバンド、インド映画のプレイバック歌手、ジャズ歌手、テレビ番組の楽団までさまざま。

訳詞は原曲に忠実なものばかりではなく、「When I’m Sixty-Four」の64歳は75歳に、「Maxwell’s Silver Hammer」はコミカルな家庭劇や、ラジオのチャート番組の審査員の歌に書き換えられている。

曲順は、同じ言語が続かず、同じ歌手と同じ原曲が近くに並ばないように組んだ。インストゥルメンタル編は「Outside Covers 02: The Beatles (Instrumentals)」(近日公開予定)。

1. ジョニー・アリディ「Quand je l’ai vue devant moi」 1964年に出たフランス語のカヴァー。フランスにロックンロールを持ち込んだ国民的ロックスター。原曲は「I Saw Her Standing There」(1963年のアルバム『Please Please Me』)。

2. レ・ガムズ「Toi l’ami」 1964年に出たフランス語のカヴァー。ジルベール・ベコーのバックコーラス出身の、フランスの女性4人組。原曲は「All My Loving」(1963年のアルバム『With the Beatles』)。

3. メイリ・パヴァン「Chame um Táxi」 1966年に出たポルトガル語のカヴァー。ジョーヴェン・グアルダ期のブラジルで「若者の女王」と呼ばれた歌手。原曲は「Taxman」(1966年のアルバム『Revolver』。ジョージ・ハリスン作)。

4. ロス・ソチミルカス「Ella te ama」 1964年に出たスペイン語のカヴァー。1940年代から続くメキシコの楽団で、ロックとラテン音楽を混ぜ合わせた。原曲は「She Loves You」(1963年のシングル)。

5. エーロ・ライッティネン「Viidakko-Jim」 1969年に出たフィンランド語のカヴァー。兄ユッシとザ・ボーイズを結成した、フィンランドの歌手・ドラマー。原曲は「The Continuing Story of Bungalow Bill」(1968年のアルバム『The Beatles』〈ホワイト・アルバム〉)。

6. レ・マージーズ「Soldat de bois」 1968年に出たフランス語のカヴァー。リヴァプールサウンドに憧れて名を付けた、ケベックのビートグループ。原曲は「With a Little Help from My Friends」(1967年のアルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』)。

7. キヴィカスヴォト「On paras tunteet piilottaa」 1966年に出たフィンランド語のカヴァー。のちにテレビで人気を得るフィンランドのヴォーカルグループで、これがデビューシングル。原曲は「You’ve Got to Hide Your Love Away」(邦題「悲しみはぶっとばせ」、1965年のアルバム『Help!』)。

8. ジャンニ・モランディ「Una che dice di sì」 1970年に出たイタリア語のカヴァー。60年代イタリアのアイドルで、1987年にサンレモ音楽祭で優勝。原曲は「Here, There and Everywhere」(1966年のアルバム『Revolver』)。

9. ウド・リンデンベルグ「Wenn ich 64 bin」 1976年に出たドイツ語のカヴァー。ドイツ語でロックを歌う道を開いたロック歌手で、訳詞も本人。原曲は「When I’m Sixty-Four」(1967年のアルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』)。

10. ロス・フニオルス「P.D. Te quiero」 1966年に出たスペイン語のカヴァー。1961年からペアレス・レーベルに録音したメキシコのバンド。ビートルズ曲集のLPから。原曲は「P.S. I Love You」(1962年のデビュー・シングル「Love Me Do」のB面)。

11. ユッシ&ザ・ボーイズ「Vielä nähdään」 1979年に出たフィンランド語のカヴァー。1964年結成、「フィンランドロックの大学」と呼ばれるバンド。原曲は「Oh! Darling」(1969年のアルバム『Abbey Road』)。

12. アリク・アインシュタイン「מזל」 1966年に出たヘブライ語のカヴァー。イスラエルの国民的歌手で、イスラエルロックの草分け。原曲は「Do You Want to Know a Secret」(1963年のアルバム『Please Please Me』)。

13. レ・ベル・カント「J’en suis fou」 1965年に出たフランス語のカヴァー。イェイェとシャンソンの橋渡し役となった、ケベック・シティのグループ。原曲は「Love Me Do」(1962年のデビュー・シングル)。

14. オス・ヴィップス「Menina linda」 1965年に出たポルトガル語のカヴァー。ブラジルの兄弟デュオで、この曲が1965年のヒットになった。原曲は「I Should Have Known Better」(邦題「恋する二人」、1964年のアルバム『A Hard Day’s Night』)。

15. ロス・ラウド・ジェッツ「La noche de ayer」 1965年に出たスペイン語のカヴァー。双子のムンギア兄弟が結成した、メキシコ・シティのロックンロールバンド。原曲は「The Night Before」(1965年のアルバム『Help!』)。

16. レナート・イ・セウス・ブルー・キャップス「Gosto de você」 1966年に出たポルトガル語のカヴァー。ブラジルのジョーヴェン・グアルダを代表するロックバンドで、ビートルズのポルトガル語版を数多く残した。原曲は「Tell Me What You See」(1965年のアルバム『Help!』)。

17. ヴィクトル・クリメンコ「Olet rakkain」 1964年に出たフィンランド語のカヴァー。「歌うコサック」と呼ばれ、1965年のユーロビジョンにフィンランド代表で出場。原曲は「And I Love Her」(1964年のアルバム『A Hard Day’s Night』)。

18. レ・ミレディーズ「Le fou sur la colline」 1968年に出たフランス語のカヴァー。ケベックの女性3人組イェイェグループで、訳詞はメンバーのドニーズ・ビロン。原曲は「The Fool on the Hill」(1967年のEP『Magical Mystery Tour』)。

19. ロス・ムスタング「Sabor a miel」 1964年に出たスペイン語のカヴァー。スペイン語版ビートルズで人気を集めたバルセロナのバンド。原曲は「A Taste of Honey」(邦題「蜜の味」、1963年のアルバム『Please Please Me』。ビートルズの自作ではなく、ボビー・スコットとリック・マーロウが1960年に書いた曲のカヴァー)。

20. リシャール・アントニー「Toi l’ami」 1964年に出たフランス語のカヴァー。カイロ生まれのフランスのポップスター。原曲は「All My Loving」(1963年のアルバム『With the Beatles』)。2曲めと同じ仏語詞。

21. テレーズ・ステインメッツ「Weg van huis」 1970年に出たオランダ語のカヴァー。1967年のユーロビジョンにオランダ代表で出場した歌手。劇場でのライブ録音。原曲は「She’s Leaving Home」(1967年のアルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』)。

22. イ・メテオルス「Lasciami con lei」 1965年に出たイタリア語のカヴァー。ボローニャのビートバンドで、ジャンニ・モランディのバックも務めた。ライブ録音。原曲は「I Feel Fine」(1964年のシングル)。

23. ジェラール・サン・ポール「Le long chemin vers toi」 1970年に出たフランス語のカヴァー。ビートルズの曲だけを仏語で歌ったLP『10 Hits de Lennon & McCartney』を残したフランスの歌手。原曲は「The Long and Winding Road」(1970年のアルバム『Let It Be』)。

24. ロス・シェイカーズ「Yo grito tu nombre」 1965年に出たスペイン語のカヴァー。スペインのビートグループ(ウルグアイの同名バンドとは別)。原曲は「I Call Your Name」(1964年のEP『Long Tall Sally』)。

25. オリヴィエ・デスパックス「Ne mets pas de bleu」 1965年に出たフランス語のカヴァー。ジャズ出身のフランスの歌手・ギタリストで、ブリジット・バルドーとも共演した。原曲は「Yes It Is」(1965年のシングル「Ticket to Ride」のB面)。

26. ロス・ダーツ「Tú la vas a perder」 1966年に出たスペイン語のカヴァー。60年代ベネズエラを代表するロックグループのひとつ。原曲は「You’re Going to Lose That Girl」(邦題「恋のアドバイス」、1965年のアルバム『Help!』)。

27. ラッキー・ブロンド「J’ai un secret à te dire」 1963年に出たフランス語のカヴァー。「ビロードの声」と呼ばれたフランスのクルーナー。原曲は「Do You Want to Know a Secret」(1963年のアルバム『Please Please Me』)。

28. アン=ルイーズ・ハンソン「Hösten är här」 1966年に出たスウェーデン語のカヴァー。メロディフェスティバーレンに13回出場したスウェーデンの歌手。原曲は「Norwegian Wood (This Bird Has Flown)」(邦題「ノルウェーの森」、1965年のアルバム『Rubber Soul』)。

29. リッキー・ジャンコ「Cambia tattica」 1965年に出たイタリア語のカヴァー。チェレンターノとクラン・レーベルを興した、イタリアの歌手・作曲家。原曲は「From Me to You」(1963年のシングル)。

30. フアン・エル・マテマティコ「Cuando tenga 64 años」 1967年に出たスペイン語のカヴァー。メキシコ・ヌエボラレドのバンド、ロス・マテマティコスの元ヴォーカル。原曲は「When I’m Sixty-Four」(1967年のアルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』)。

31. エディ&ザ・ライトニングス「En voi ostaa rakkauttasi」 1964年に出たフィンランド語のカヴァー。フィンランド・ハメーンリンナのビートグループ(1964〜66年)。原曲は「Can’t Buy Me Love」(1964年のシングル)。

32. フランク・アラモ「Je me bats pour gagner」 1964年に出たフランス語のカヴァー。「Biche, ô ma biche」のヒットで知られるイェイェ歌手。原曲は「A Hard Day’s Night」(1964年のシングル / 同名アルバム)。

33. レナート・イ・セウス・ブルー・キャップス「Sou feliz dançando com você」 1965年に出たポルトガル語のカヴァー。ブラジルのジョーヴェン・グアルダを代表するロックバンド。原曲は「I’m Happy Just to Dance with You」(邦題「すてきなダンス」、1964年のアルバム『A Hard Day’s Night』)。

34. エディ・ミッチェル「Le fou sur la colline」 1968年に出たフランス語のカヴァー。元レ・ショセット・ノワールのロック歌手・俳優で、仏語詞は本人(本名クロード・モワーヌ)。原曲は「The Fool on the Hill」(1967年のEP『Magical Mystery Tour』)。18曲めとは別の仏語詞。

35. ロニー・フォン「Amor, nada mais」 1966年に出たポルトガル語のカヴァー。「小さな王子」と呼ばれたブラジルの歌手・テレビ司会者。デビューLPから。原曲は「Here, There and Everywhere」(1966年のアルバム『Revolver』)。

36. レ・フォー・フレール「Une fille pour deux garçons」 1965年に出たフランス語のカヴァー。ガストン・シェフェールとジャン=ピエール・スカによるスイスのデュオ。原曲は「You Like Me Too Much」(1965年のアルバム『Help!』。ジョージ・ハリスン作)。

37. クリスティーナ・ハウタラ「Rakkautta vain」 1967年に出たフィンランド語のカヴァー。1968年のユーロビジョンにフィンランド代表で出場した歌手。原曲は「All You Need Is Love」(邦題「愛こそはすべて」、1967年のシングル)。

38. ロス・フニオルス「Te necesito」 1966年に出たスペイン語のカヴァー。メキシコのバンドで、ビートルズ曲集LP『Los Juniors interpretan a Lennon & McCartney』から。原曲は「I Need You」(1965年のアルバム『Help!』。ジョージ・ハリスン作)。

39. ジョニー・アリディ「Je l’aime」 1966年に出たフランス語のカヴァー。フランスにロックンロールを持ち込んだ国民的ロックスター。原曲は「Girl」(1965年のアルバム『Rubber Soul』)。

40. ロス・ムスタング「¡Socorro!」 1965年に出たスペイン語のカヴァー。スペイン語版ビートルズで人気を集めたバルセロナのバンド。原曲は「Help!」(1965年のシングル / 同名アルバム)。

41. レ・リオンソー「Je te veux tout à moi」 1964年に出たフランス語のカヴァー。ランスのロック・バンドで、1964年にオランピア劇場でジョニー・アリディのバックを務めた。原曲は「I Wanna Be Your Man」(1963年のアルバム『With the Beatles』)。

42. ザ・ブラジリアン・ビトルズ「Qual a razão?」 1967年に出たポルトガル語のカヴァー。1965年にリオで結成されたビートルズ型バンドで、テレビに自分たちの番組を持った。原曲は「Day Tripper」(1965年のシングル)。

43. ルネ・マルテル「Rien pour faire une chanson」 1969年に出たフランス語のカヴァー。ケベックのカントリー歌手。原曲は「Run for Your Life」(邦題「浮気娘」、1965年のアルバム『Rubber Soul』)。

44. ディディ&ヒズ・ABCボーイズ「Daraus mach ich kein Geheimnis」 1964年に出たドイツ語のカヴァー。ベルリンのビートバンドで、リーダーのディディ・ツィルはのちに『BRAVO』誌の写真家になった。原曲は「Do You Want to Know a Secret」(1963年のアルバム『Please Please Me』)。

45. ロス・アプソン「Y la quiero」 1964年に出たスペイン語のカヴァー。メキシコ・ソノラ州アグア・プリエタ出身で、ツインドラムの先駆。原曲は「And I Love Her」(1964年のアルバム『A Hard Day’s Night』)。

46. フィントリオ「Mansikkamaa」 1967年に出たフィンランド語のカヴァー。1962年結成のフィンランドのフォーク・ヴォーカルトリオ。原曲は「Strawberry Fields Forever」(1967年のシングル)。

47. イ・リベッリ「Obladì obladà」 1969年に出たイタリア語のカヴァー。1959年にチェレンターノのバックとして結成されたイタリアのロックバンド。原曲は「Ob-La-Di, Ob-La-Da」(1968年のアルバム『The Beatles』〈ホワイト・アルバム〉)。

48. ディック・リヴァース「Prends un ticket avec moi」 1965年に出たフランス語のカヴァー。ニース出身のロック歌手で、レ・シャ・ソヴァージュの元ヴォーカル。原曲は「Ticket to Ride」(邦題「涙の乗車券」、1965年のシングル)。

49. クリス・アンド・ザ・ストローク「Per niente al mondo」 1969年に出たイタリア語のカヴァー。『Abbey Road』の曲などをイタリア語で歌ったイタリアのグループ。原曲は「Golden Slumbers」(1969年のアルバム『Abbey Road』)。78曲めと同じシングルのA面。

50. ユディタ・チェジョフスカー「Gestern noch」 1966年に出たドイツ語のカヴァー。チェコのシャンソン歌手で、チェコスロヴァキアのスプラフォン盤でドイツ語で歌った。原曲は「Yesterday」(1965年のアルバム『Help!』)。

51. ティモ・ヤムセン&ジ・エスクワイアーズ「Kunpa tuntisin sinut paremmin」 1964年に出たフィンランド語のカヴァー。1962年にヘルシンキで結成されたビートバンド。原曲は「I Should Have Known Better」(邦題「恋する二人」、1964年のアルバム『A Hard Day’s Night』)。

52. ロス・ベータ「Que llorar…」 1965年に出たスペイン語のカヴァー。60年代スペインのビートグループ。原曲は「I’ll Cry Instead」(邦題「ぼくが泣く」、1964年のアルバム『A Hard Day’s Night』)。

53. レ・シャ・ソヴァージュ「Elle t’aime」 1963年に出たフランス語のカヴァー。フランスの初期ロックバンドで、この録音ではディック・リヴァースの後任マイク・シャノンが歌う。原曲は「She Loves You」(1963年のシングル)。

54. ロス・インパラ「Ocho días a la semana」 1965年に出たスペイン語のカヴァー。1959年にマラカイボで結成された、ベネズエラロックの草分け。原曲は「Eight Days a Week」(1964年のアルバム『Beatles for Sale』)。

55. レ・マージーズ「Ta mère ne sait pas」 1968年に出たフランス語のカヴァー。ケベックのビートグループ。原曲は「Your Mother Should Know」(1967年のEP『Magical Mystery Tour』)。134曲めと同じシングルのA面で、両面ともビートルズ曲。

56. ロベルト・レアル「Recado à John Lennon」 1979年に出たポルトガル語のカヴァー。ポルトガル生まれでブラジルで活躍した歌手。原曲は「Hey Jude」(1968年のシングル)。ジョン・レノンへの伝言として歌い直した改作。

57. フリョウマル「Einn á ferð」 1967年に出たアイスランド語のカヴァー。「ケプラヴィークのビートルズ」と呼ばれたアイスランドのビートバンド。原曲は「Nowhere Man」(邦題「ひとりぼっちのあいつ」、1965年のアルバム『Rubber Soul』)。

58. モハメド・ラフィ「Dekho ab to kisiko nahin hai khabar」 1965年に出たヒンディー語のカヴァー。1000本を超えるヒンディー映画で歌ったインドのプレイバック歌手。映画『Janwar』の挿入歌。原曲は「I Want to Hold Your Hand」(邦題「抱きしめたい」、1963年のシングル)。

59. カルマ「Peitä jälkesi」 1975年に出たフィンランド語のカヴァー。「Huomenta Suomi」で知られるフィンランドのポップロックグループ。原曲は「Run for Your Life」(邦題「浮気娘」、1965年のアルバム『Rubber Soul』)。

60. フラミンゴクヴィンテッテン「All min kärlek」 1972年に出たスウェーデン語のカヴァー。1960年にイェーテボリ近郊で結成されたスウェーデンのダンスバンド。原曲は「All My Loving」(1963年のアルバム『With the Beatles』)。

61. ローン・スター「Me siento feliz」 1964年に出たスペイン語のカヴァー。1959年にバルセロナで結成されたロックバンド。原曲は「I Feel Fine」(1964年のシングル)。

62. モニカ・ゼタールンド「Ellinor Rydholm」 1967年に出たスウェーデン語のカヴァー。ビル・エヴァンスとの『Waltz for Debby』で知られるスウェーデンのジャズ歌手。原曲は「Eleanor Rigby」(1966年のシングル / アルバム『Revolver』)。

63. ロス・ムスタング「Un billete compró」 1965年に出たスペイン語のカヴァー。スペイン語版ビートルズで人気を集めたバルセロナのバンド。原曲は「Ticket to Ride」(邦題「涙の乗車券」、1965年のシングル)。

64. ジョニー・アリディ「On a ses jours」 1965年に出たフランス語のカヴァー。フランスにロックンロールを持ち込んだ国民的ロックスター。原曲は「She’s a Woman」(1964年のシングル「I Feel Fine」のB面)。

65. ラス・モスカス「Oh! Querida」 1970年に出たスペイン語のカヴァー。グアダラハラのビート / ガレージバンド(1968〜72年)。原曲は「Oh! Darling」(1969年のアルバム『Abbey Road』)。

66. ジェラール・サン・ポール「Reste avec moi」 1970年に出たフランス語のカヴァー。ビートルズの曲だけを仏語で歌ったLPを残したフランスの歌手。原曲は「Don’t Let Me Down」(1969年のシングル「Get Back」のB面)。サビは英語のまま。

67. フィントリオ「Pois hän lähtee」 1967年に出たフィンランド語のカヴァー。1962年結成のフィンランドのフォークヴォーカルトリオ。原曲は「She’s Leaving Home」(1967年のアルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』)。

68. レナート・イ・セウス・ブルー・キャップス「Até o fim」 1966年に出たポルトガル語のカヴァー。ブラジルのジョーヴェン・グアルダを代表するロックバンド。原曲は「You Won’t See Me」(1965年のアルバム『Rubber Soul』)。

69. フレッド・ボングスト「Tranquillità」 1971年に出たイタリア語のカヴァー。「Una rotonda sul mare」で知られるイタリアの歌手・作曲家。原曲は「The Fool on the Hill」(1967年のEP『Magical Mystery Tour』)。

70. エディ・ミッチェル「Tu ferais mieux de l’oublier」 1965年に出たフランス語のカヴァー。フランスのロック歌手・俳優。ロンドン録音のLP『Perspective 66』から。原曲は「You’ve Got to Hide Your Love Away」(邦題「悲しみはぶっとばせ」、1965年のアルバム『Help!』)。

71. ロス・ベイビーズ「Si caí」 1966年に出たスペイン語のカヴァー。ユカタン州出身のアビラ兄弟による、60年代メキシコの人気グループ。原曲は「If I Fell」(邦題「恋におちたら」、1964年のアルバム『A Hard Day’s Night』)。

72. レ・リオンソー「Le temps est long」 1964年に出たフランス語のカヴァー。1964年にジョニー・アリディのバックを務めたランスのロックバンド。原曲は「It Won’t Be Long」(1963年のアルバム『With the Beatles』)。

73. リリ・イヴァノヴァ「Както онзи ден」 1967年に出たブルガリア語のカヴァー。「ブルガリア・ポップのプリマ」で、東欧圏の歌手として初めてパリのオランピア劇場に出た。原曲は「The Night Before」(1965年のアルバム『Help!』)。

74. プレイボーイ・タン・ナイン「Khout Htar Thu Ngel Chinn」 1975年※に出たビルマ語のカヴァー。洋楽をビルマ語で歌う「コピー・タチン」を始めたミャンマーの歌手。原曲は「Get Back」(1969年のシングル)。

75. ライラ・キンヌネン「En helt vanlig dag」 1968年に出たスウェーデン語のカヴァー。1961年にフィンランド初のユーロビジョン代表になった歌手で、ここではスウェーデン語で歌う。原曲は「A Day in the Life」(1967年のアルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』)。

76. ヴェサ=マッティ・ロイリ「Paulin taikakaulin」 1973年に出たフィンランド語のカヴァー。喜劇映画「ウーノ・トゥルハプロ」シリーズの主演俳優で歌手。原曲は「Maxwell’s Silver Hammer」(1969年のアルバム『Abbey Road』)。

77. ロス・ヤキ「Lo hemos de arreglar」 1966年に出たスペイン語のカヴァー。メキシコ・レイノサで1964年に結成されたビートバンド。原曲は「We Can Work It Out」(邦題「恋を抱きしめよう」、1965年のシングル)。

78. クリス・アンド・ザ・ストローク「Torno in Russia」 1969年に出たイタリア語のカヴァー。『Abbey Road』の曲などをイタリア語で歌ったイタリアのグループ。原曲は「Back in the U.S.S.R.」(1968年のアルバム『The Beatles』〈ホワイト・アルバム〉)。49曲めと同じシングルのB面。

79. エーロ・ヤ・ユッシ&ザ・ボーイズ「Salaisuuteni」 1964年に出たフィンランド語のカヴァー。ライッティネン兄弟が1964年に結成したフィンランドのロックバンド。原曲は「Do You Want to Know a Secret」(1963年のアルバム『Please Please Me』)。

80. レ・コンパニョン・ド・ラ・シャンソン「Le sous-marin vert」 1966年に出たフランス語のカヴァー。1946年結成の男声合唱グループで、エディット・ピアフと「Les trois cloches」を録音した。原曲は「Yellow Submarine」(1966年のシングル / アルバム『Revolver』)。

81. ロス・スペルソニコス「La noche de un agitado día」 1964年に出たスペイン語のカヴァー。ベネズエラのロックンロールの先駆的バンド。原曲は「A Hard Day’s Night」(1964年のシングル / 同名アルバム)。

82. マルシオ・グレイキ「Minha menina」 1967年に出たポルトガル語のカヴァー。ベロオリゾンテ出身のブラジルの歌手・作曲家で、これがデビューシングル。原曲は「Eleanor Rigby」(1966年のシングル / アルバム『Revolver』)。

83. ヴァレリー・オボジンスキー「Девушка」 1969年に出たロシア語のカヴァー。オレグ・ルンドストレム楽団のソリストを務めたソ連のテノール歌手。原曲は「Girl」(1965年のアルバム『Rubber Soul』)。

84. レ・リオンソー「Mais ne viens plus」 1964年に出たフランス語のカヴァー。1964年にジョニー・アリディのバックを務めたランスのロックバンド。原曲は「Don’t Bother Me」(1963年のアルバム『With the Beatles』。ジョージ・ハリスン作)。

85. ロス・インパラ「Tú la vas a perder」 1966年に出たスペイン語のカヴァー。ベネズエラロックの草分けで、1966年からはスペインを拠点にした。原曲は「You’re Going to Lose That Girl」(邦題「恋のアドバイス」、1965年のアルバム『Help!』)。

86. ビイェレ・ストリイェレ「Zbog nje」 1964年に出たクロアチア語のカヴァー。1961年結成のザグレブのバンドで、ユーゴスラヴィア初のロックバンドのEPを出した。原曲は「From Me to You」(1963年のシングル)。

87. マンナ・デイ「Dil se kya sahi」 1974年に出たヒンディー語のカヴァー。2007年にインド映画界最高の栄誉、ダーダーサーヘブ・パールケー賞を受けたプレイバック歌手。映画『Imaan』の挿入歌で、作曲はR・D・バルマン。原曲は「Norwegian Wood (This Bird Has Flown)」(邦題「ノルウェーの森」、1965年のアルバム『Rubber Soul』)。

88. ロス・フニオルス「Quisiera conocerla mejor」 1965年に出たスペイン語のカヴァー。1961年からペアレス・レーベルに録音したメキシコのバンド。原曲は「I Should Have Known Better」(邦題「恋する二人」、1964年のアルバム『A Hard Day’s Night』)。

89. エルノ「Elämältä en halua enempää」 1969年に出たフィンランド語のカヴァー。1968年に西側のバンドとして初めてソ連のエストニアで公演した、エルノスのリーダー。原曲は「Ob-La-Di, Ob-La-Da」(1968年のアルバム『The Beatles』〈ホワイト・アルバム〉)。

90. レナート・イ・セウス・ブルー・キャップス「Sou tão feliz」 1965年に出たポルトガル語のカヴァー。ブラジルのジョーヴェン・グアルダを代表するロックバンド。原曲は「Love Me Do」(1962年のデビュー・シングル)。

91. クヴァルテット・4M「Ja ljubim je, je」 1964年に出たクロアチア語のカヴァー。ザグレブの男声ヴォーカルカルテットで、1969年のユーロビジョンにユーゴスラヴィア代表で出場。原曲は「She Loves You」(1963年のシングル)。

92. モニク・レイラック「Dis-moi」 1967年に出たフランス語のカヴァー。1965年にソポト国際音楽祭でグランプリを受けたケベックの歌手・女優。原曲は「Here, There and Everywhere」(1966年のアルバム『Revolver』)。

93. エクスプレス「Mä oon daun」 1974年に出たフィンランド語のカヴァー。1967年にオウルで結成されたフィンランドのロックバンド。原曲は「I’m Down」(1965年のシングル「Help!」のB面)。

94. パティ・プラーヴォ「La tua voce」 1970年に出たイタリア語のカヴァー。「La bambola」が9週連続でイタリア1位になった、ヴェネツィア出身の歌手。原曲は「And I Love Her」(1964年のアルバム『A Hard Day’s Night』)。

95. コスモス「Mies ei-minkään-maan」 1974年に出たフィンランド語のカヴァー。1974年にLPを1枚残したフィンランドのポップロックバンド。原曲は「Nowhere Man」(邦題「ひとりぼっちのあいつ」、1965年のアルバム『Rubber Soul』)。

96. レ・サーフス「Adieu chagrin」 1964年に出たフランス語のカヴァー。マダガスカル出身の6人兄弟のグループで、フランスなどで1位を取った。原曲は「There’s a Place」(1963年のアルバム『Please Please Me』)。

97. アウレリアン・アンドレエスク「Vei veni」 1972年に出たルーマニア語のカヴァー。1973年にルーマニアで最も人気のある歌手に選ばれた。原曲は「Let It Be」(1970年のシングル / 同名アルバム)。

98. トルーブロート「Þú skalt mig fá」 1969年に出たアイスランド語のカヴァー。フリョウマル(57曲め)とフラワーズのメンバーが1969年に組んだ、アイスランドのスーパーグループ。原曲は「Things We Said Today」(邦題「今日の誓い」、1964年のアルバム『A Hard Day’s Night』)。

99. ペトリ&ペッテション・ブラス「Noin et tehdä saa」 1971年に出たフィンランド語のカヴァー。ペッテション兄弟を中心とするフィンランドのブラスロックバンド。原曲は「You Can’t Do That」(1964年のシングル「Can’t Buy Me Love」のB面)。

100. ロス・レノ「Siempre te amaré」 1966年に出たスペイン語のカヴァー。1964年にモンテレイで結成されたメキシコのロックバンド。原曲は「Till There Was You」(1963年のアルバム『With the Beatles』。ビートルズの自作ではなく、メレディス・ウィルソンがミュージカル『The Music Man』〈1957年〉に書いた曲のカヴァー)。

101. ディック・リヴァース「Mes ennuis」 1963年に出たフランス語のカヴァー。ニース出身のロック歌手で、レ・シャ・ソヴァージュの元ヴォーカル。原曲は「Misery」(1963年のアルバム『Please Please Me』)。

102. レナート・イ・セウス・ブルー・キャップス「Garota malvada」 1965年に出たポルトガル語のカヴァー。ブラジルのジョーヴェン・グアルダを代表するロックバンド。CBSでのデビューLPから。原曲は「I Call Your Name」(1964年のEP『Long Tall Sally』)。

103. ディディ&ヒズ・ABCボーイズ「Sei mir treu wie Gold」 1965年に出たドイツ語のカヴァー。ベルリンのビートバンドで、LP『Beat aus Berlin』から。原曲は「Tell Me Why」(1964年のアルバム『A Hard Day’s Night』)。

104. ルネ・クロード「À soixante-quinze ans」 1969年に出たフランス語のカヴァー。2009年にカナダ勲章を受けたモントリオールの歌手。原曲は「When I’m Sixty-Four」(1967年のアルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』)。題の「64歳」を「75歳」に変えている。

105. ビイェレ・ストリイェレ「Oprosti što sam opet tu」 1964年に出たクロアチア語のカヴァー。1961年結成のザグレブのバンド。原曲は「Please Please Me」(1963年のシングル / 同名アルバム)。86曲めと同じEPのタイトル曲。

106. ゴルブィエ・ギターリ「Когда я увидел её」 1971年に出たロシア語のカヴァー。1969年にモスクワで結成されたソ連のVIA(ヴォーカル=インストゥルメンタル・アンサンブル)。原曲は「I Saw Her Standing There」(1963年のアルバム『Please Please Me』)。

107. レ・ミシル「Ça reste entre nous」 1964年に出たフランス語のカヴァー。アルジェリアのオラン出身のポップバンド(1963〜66年)。原曲は「P.S. I Love You」(1962年のデビュー・シングル「Love Me Do」のB面)。

108. シルヴィア・ヴレタマー「När solen går ner」 1970年に出たスウェーデン語のカヴァー。のちに「Y Viva España」が全英4位になったスウェーデンの歌手。原曲は「The Fool on the Hill」(1967年のEP『Magical Mystery Tour』)。

109. レ・リオンソー「Je ne peux l’acheter」 1964年に出たフランス語のカヴァー。1964年にジョニー・アリディのバックを務めたランスのロックバンド。原曲は「Can’t Buy Me Love」(1964年のシングル)。

110. ラレード「Mirlo」 1978年に出たスペイン語のカヴァー。「El boxeador」がヒットしたスペインのポップ・グループ。原曲は「Blackbird」(1968年のアルバム『The Beatles』〈ホワイト・アルバム〉)。ほぼア・カペラの短い一曲。

111. ロニー・フォン「Minha crença」 1966年に出たポルトガル語のカヴァー。「小さな王子」と呼ばれたブラジルの歌手・テレビ司会者。原曲は「For No One」(1966年のアルバム『Revolver』)。

112. ブールチェス・ファン・ビューテン&ルッベルト・ファン・ホルテル「Onze boerenharmonie」 1966年に出たオランダ語のカヴァー。オランダのテレビ番組『Mik』の専属楽団と、農夫のキャラクター。原曲は「Yellow Submarine」(1966年のシングル / アルバム『Revolver』)。

113. ロス・ムスタング「Sargento Peppers」 1967年に出たスペイン語のカヴァー。スペイン語版ビートルズで人気を集めたバルセロナのバンド。原曲は「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」(1967年の同名アルバム)。

114. ペーター・ベリ「Blækspruttehaven」 1970年に出たデンマーク語のカヴァー。「デンマーク初のロック・スター」と呼ばれた歌手。原曲は「Octopus’s Garden」(1969年のアルバム『Abbey Road』。リンゴ・スター作)。年はスタジオ版シングルの初出で、ここで聴けるのは後年のライブ録音。

115. ロス・ダーツ「Aquí, allá y donde sea」 1967年に出たスペイン語のカヴァー。60年代ベネズエラを代表するロックグループのひとつ。原曲は「Here, There and Everywhere」(1966年のアルバム『Revolver』)。

116. アリク・アインシュタイン「היה לנו טוב נהיה לנו רע」 1969年に出たヘブライ語のカヴァー。イスラエルの国民的歌手で、「イスラエル初のロックアルバム」とされるLP『Poozy』から。原曲は「The Ballad of John and Yoko」(邦題「ジョンとヨーコのバラード」、1969年のシングル)。

117. レナート・イ・セウス・ブルー・キャップス「Dona do meu coração」 1966年に出たポルトガル語のカヴァー。ブラジルのジョーヴェン・グアルダを代表するロックバンド。原曲は「Run for Your Life」(邦題「浮気娘」、1965年のアルバム『Rubber Soul』)。

118. クローデット・エ・シルヴィ「Oui c’est vrai」 1964年に出たフランス語のカヴァー。1964年にポリドールからEPを出したフランスの女性デュオ。原曲は「Hold Me Tight」(1963年のアルバム『With the Beatles』)。

119. ロス・ティフアナ・ファイヴ「Mi auto puedes manejar」 1967年に出たスペイン語のカヴァー。メキシコ・ティフアナのガレージバンド。原曲は「Drive My Car」(1965年のアルバム『Rubber Soul』)。

120. レ・バロネ「Ça recommence」 1964年に出たフランス語のカヴァー。のちにセリーヌ・ディオンの夫となるルネ・アンジェリルが在籍した、モントリオールのグループ。原曲は「It Won’t Be Long」(1963年のアルバム『With the Beatles』)。

121. ザ・ブラジリアン・ビトルズ「Mary」 1969年に出たポルトガル語のカヴァー。1965年にリオで結成されたビートルズ型バンド。原曲は「I’ve Just Seen a Face」(邦題「夢の人」、1965年のアルバム『Help!』)。

122. ダニー「Kuiskaa」 1966年に出たフィンランド語のカヴァー。50年以上活躍するフィンランドの歌手(本名イルッカ・リプサネン)。原曲は「This Boy」(1963年のシングル「I Want to Hold Your Hand」のB面)。

123. プレイボーイ・タン・ナイン「Tit Chan Pae A Thel」 1975年※に出たビルマ語のカヴァー。洋楽をビルマ語で歌う「コピー・タチン」を始めたミャンマーの歌手。原曲は「No Reply」(1964年のアルバム『Beatles for Sale』)。

124. イザベル・ピエール「À cause d’un oiseau blanc」 1970年に出たフランス語のカヴァー。「Le temps est bon」で知られるケベックの歌手。原曲は「Because」(1969年のアルバム『Abbey Road』)。

125. イ・カマレオンティ「Se ritornerai」 1966年に出たイタリア語のカヴァー。「L’ora dell’amore」が160万枚売れたミラノのビートグループ。原曲は「Norwegian Wood (This Bird Has Flown)」(邦題「ノルウェーの森」、1965年のアルバム『Rubber Soul』)。

126. ジェラール・サン・ポール「Bang Bang Maxwell」 1970年に出たフランス語のカヴァー。ビートルズの曲だけを仏語で歌ったLPを残したフランスの歌手。原曲は「Maxwell’s Silver Hammer」(1969年のアルバム『Abbey Road』)。ハンマー殺人の話を、コミカルな家庭劇に書き換えている。

127. レインボー「Con una pequeña ayuda de mis amigos」 1970年※に出たスペイン語のカヴァー。アルゼンチンのビートグループ(英国の同名バンドとは別)。原曲は「With a Little Help from My Friends」(1967年のアルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』)。

128. イム・ソンスーム&ロ・セレイソティア「មិនមែនទេច្រលំហើយ」 1972年※に出たクメール語のカヴァー。「黄金の声の女王」と呼ばれたカンボジアの歌手ロ・セレイソティアと、プノンペンでの最初のデュエット相手イム・ソンスーム。原曲は「Ob-La-Di, Ob-La-Da」(1968年のアルバム『The Beatles』〈ホワイト・アルバム〉)。

129. カレル・ゴット「Adresát neznámý」 1964年に出たチェコ語のカヴァー。「プラハの黄金の声」と呼ばれ、チェコの人気投票「ナイチンゲール賞」を42回受けた。原曲は「From Me to You」(1963年のシングル)。

130. ロス・ヤキ「Era mentira」 1965年に出たスペイン語のカヴァー。メキシコ・レイノサで1964年に結成されたビートバンドで、ヴォーカルはベニー・イバラ。原曲は「Day Tripper」(1965年のシングル)。

131. リシャール・アントニー「Tout peut s’arranger」 1966年に出たフランス語のカヴァー。カイロ生まれのフランスのポップスター。原曲は「We Can Work It Out」(邦題「恋を抱きしめよう」、1965年のシングル)。

132. レナート・イ・セウス・ブルー・キャップス「Não volto mais」 1969年に出たポルトガル語のカヴァー。ブラジルのジョーヴェン・グアルダを代表するロックバンド。原曲は「Paperback Writer」(1966年のシングル)。

133. カリ・ペイツァモ&アク・アンクリ「Toinen balladi Kari Peitsamosta」 1978年に出たフィンランド語のカヴァー。奇妙な歌詞の短いロックで知られる、ノキア出身のシンガーソングライター。原曲は「The Ballad of John and Yoko」(邦題「ジョンとヨーコのバラード」、1969年のシングル)。

134. レ・マージーズ「Jolie Rita」 1968年に出たフランス語のカヴァー。ケベックのビートグループ。原曲は「Lovely Rita」(1967年のアルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』)。55曲めと同じシングルのB面。

135. ザ・サンシャインズ「Sozinho」 1966年に出たポルトガル語のカヴァー。ブラジルのリオ・レーベルからLPを1枚出したビートバンド。原曲は「You Won’t See Me」(1965年のアルバム『Rubber Soul』)。

136. ボニーズ「Ich bin dein Fan」 1964年に出たドイツ語のカヴァー。西ドイツのビートバンドで、シュトルツ社の「Liverpool-Beat-Club」シリーズから。原曲は「I Call Your Name」(1964年のEP『Long Tall Sally』)。

137. ロス・ビーツ「Porque llorar」 1969年に出たスペイン語のカヴァー。エルサルバドルのビートバンド。原曲は「Don’t Let Me Down」(1969年のシングル「Get Back」のB面)。

138. ヤッファ・ヤルコニ&アリク・アインシュタイン「רק אתמול」 1966年に出たヘブライ語のカヴァー。「兵士の歌手」と呼ばれ1998年にイスラエル賞を受けたヤルコニと、イスラエルロックの草分けアインシュタインのデュエット。原曲は「Yesterday」(1965年のアルバム『Help!』)。

139. アーシャー・ボースレー「Hamne kabhi socha nahin」 1977年に出たヒンディー語のカヴァー。ギネスが「史上最も多く録音した歌手」と認めたインドのプレイバック歌手。映画『Jeevan Mukt』の挿入歌で、作曲はR・D・バルマン。原曲は「Norwegian Wood (This Bird Has Flown)」(邦題「ノルウェーの森」、1965年のアルバム『Rubber Soul』)。バルマンは87曲めに続いて、この旋律をもう一度使った。

140. ヴィアネイ・バルデス「Muévanse todos」 1964年に出たスペイン語のカヴァー。メキシコの女性歌手で、この曲はメキシコのチャートで4位まで上った。原曲は「Twist and Shout」(1963年のアルバム『Please Please Me』。ビートルズの自作ではなく、フィル・メドレーとバート・バーンズの曲〈1961年トップ・ノーツ、1962年アイズリー・ブラザーズ〉のカヴァー)。

141. レナート・イ・セウス・ブルー・キャップス「Eu sei」 1965年に出たポルトガル語のカヴァー。ブラジルのジョーヴェン・グアルダを代表するロックバンド。原曲は「I’ll Be Back」(1964年のアルバム『A Hard Day’s Night』)。

142. レ・バロネ「C’est fou mais c’est tout」 1964年に出たフランス語のカヴァー。「ケベックで最も多くビートルズをカヴァーした」とされるモントリオールのグループ。原曲は「Hold Me Tight」(1963年のアルバム『With the Beatles』)。

143. ロニー・フォン「É só amor」 1966年に出たポルトガル語のカヴァー。「小さな王子」と呼ばれたブラジルの歌手・テレビ司会者。原曲は「It’s Only Love」(1965年のアルバム『Help!』)。

144. ロス・ガトス・サルバヘス「Boleto para pasear」 1965年に出たスペイン語のカヴァー。アルゼンチン・ロサリオのバンドで、リト・ネビアらがのちにロス・ガトスを結成した。原曲は「Ticket to Ride」(邦題「涙の乗車券」、1965年のシングル)。

145. ダリア・ラヴィ「Manchmal」 1971年に出たドイツ語のカヴァー。映画『007/カジノ・ロワイヤル』(1967年)にも出た、イスラエル出身の女優・歌手。原曲は「Something」(1969年のアルバム『Abbey Road』。ジョージ・ハリスン作)。

146. エミール・ゴロヴェッツ「Мадонна」 1969年に出たロシア語のカヴァー。ウクライナ生まれのソ連の歌手で、1973年に出国し、のちニューヨークに移った。原曲は「Lady Madonna」(1968年のシングル)。

147. ロス・ヤキ「Auxilio」 1965年に出たスペイン語のカヴァー。メキシコ・レイノサで1964年に結成されたビートバンド。原曲は「Help!」(1965年のシングル / 同名アルバム)。

148. ヘレナ・ヴォンドラーチコヴァー「Přítele mám, abych měl za kým jít」 1974年に出たチェコ語のカヴァー。1977年にソポト国際音楽祭でグランプリを受けたチェコの歌手。原曲は「With a Little Help from My Friends」(1967年のアルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』)。

149. フーテナニー・シンガーズ「Ring ring – här är Svensktoppsjuryn」 1969年に出たスウェーデン語のカヴァー。のちにABBAを結成するビョルン・ウルヴァースが在籍したフォークグループ。原曲は「Maxwell’s Silver Hammer」(1969年のアルバム『Abbey Road』)。歌詞を、ラジオのチャート番組「スヴェンスクトッペン」の審査員の話に書き換えている。

150. カイ・ヒュッティネン「Hän on nainen」 1973年※に出たフィンランド語のカヴァー。フィンランドのシュラーゲル歌手・俳優。原曲は「She’s a Woman」(1964年のシングル「I Feel Fine」のB面)。

151. レナート・イ・セウス・ブルー・キャップス「Escreva logo」 1968年に出たポルトガル語のカヴァー。ブラジルのジョーヴェン・グアルダを代表するロックバンド。原曲は「Please Mr. Postman」(1963年のアルバム『With the Beatles』。ビートルズの自作ではなく、マーヴェレッツが1961年に出した曲のカヴァー)。

152. レ・ミシル「Il faut oser」 1965年に出たフランス語のカヴァー。1963年に「Sacré dollar」をヒットさせた、アルジェリアのオラン出身のバンド。原曲は「I’m a Loser」(1964年のアルバム『Beatles for Sale』)。

153. ルネ・フランク「Meisje」 1966年に出たオランダ語のカヴァー。フローニンゲン出身のオランダの歌手・俳優。原曲は「Girl」(1965年のアルバム『Rubber Soul』)。

154. クヴァルテット・4M「Dolazi dan」 1964年に出たクロアチア語のカヴァー。ザグレブの男声ヴォーカルカルテット。原曲は「It Won’t Be Long」(1963年のアルバム『With the Beatles』)。91曲めと同じEP。

155. レ・リオンソー「Toi l’ami」 1964年に出たフランス語のカヴァー。1964年にジョニー・アリディのバックを務めたランスのロックバンド。原曲は「All My Loving」(1963年のアルバム『With the Beatles』)。41曲めと同じEPで、4曲すべてがビートルズ曲。

156. ロス・ペケニケス「Ella te quiere」 1963年に出たスペイン語のカヴァー。1965年のビートルズのマドリード公演で前座を務めたバンドで、歌はフアン・パルド。原曲は「She Loves You」(1963年のシングル)。

157. ディック・リヴァース「Ces mots qu’on oublie un jour」 1964年に出たフランス語のカヴァー。ニース出身のロック歌手で、レ・シャ・ソヴァージュの元ヴォーカル。原曲は「Things We Said Today」(邦題「今日の誓い」、1964年のアルバム『A Hard Day’s Night』)。

158. ロス・フレディーズ「El diablo en su corazón」 1965年に出たスペイン語のカヴァー。1962年にグアダラハラで結成されたメキシコのバンド。原曲は「Devil in Her Heart」(1963年のアルバム『With the Beatles』。ビートルズの自作ではなく、ドネイズの「(There’s a) Devil in His Heart」〈1962年〉のカヴァー)。

159. ザ・ブラジリアン・ビトルズ「O homem só」 1967年に出たポルトガル語のカヴァー。1965年にリオで結成されたビートルズ型バンド。原曲は「Nowhere Man」(邦題「ひとりぼっちのあいつ」、1965年のアルバム『Rubber Soul』)。

160. カトリーヌ・スパーク「Ieri」 1966年に出たイタリア語のカヴァー。フランス生まれで、60年代イタリア喜劇映画のスターになった女優・歌手。原曲は「Yesterday」(1965年のアルバム『Help!』)。

161. ロス・スペルソニコス「Sin contestar」 1965年※に出たスペイン語のカヴァー。ベネズエラのロックンロールの先駆的バンド。原曲は「No Reply」(1964年のアルバム『Beatles for Sale』)。

※:カヴァーの発表年を、レコードのクレジットなどの資料では確かめられなかったもの。

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