大英帝国勲章デイムの称号を持っているShirley Bassey、ビートルズの曲も彼女が歌うと007シリーズの曲のように聴こえてしまいます。歴代の歌手で007主題歌を2曲歌っているのは彼女だけだそうです。

オリジナルよりも売れてしまうカバー曲も沢山ありますが、この曲もそんな1曲となります。Annie Lennoxはこの曲でグラミー賞の最優秀女性ポップ・ロック・ヴォーカル賞を取ります。95年のカバーアルバム『Medusa』の1曲目、彼女の声や世界観が楽しめる大好きなアルバムです。

Jimi Hendrixトリビュートアルバムからの1曲。ギタリストがギタリストをカバーするとかっこいいと思わせる1曲でもあります。1993年頃の録音。このアルバム自体捨て曲なし！

オリジナルは1959年のミリオンセラー。84年そんな名曲をこのメンツが演奏すれば売れないはずはありません。さらに89年にオリジナルがアル・パチーノ主演映画の曲として使われるというダメ押しの1曲。誰もが一度は聴いたことがあるでしょう。当時のメジャーアーティストによるリラックスしたロカビリーロック、いい意味で気の抜けたサウンドが心地よいです。

映画『黒いオルフェ』の主題歌。椎名林檎の2002年のアルバム収録。まだまだ若い！ と言いながらも彼女は真のアーティストだと考えております。今の林檎にもう一度唄って欲しい1曲です。

歌が好きすぎて歌ってしまうジャズギタリスト。大好きな彼のヴォーカルメインのアルバムの1曲です。元曲も大ヒット曲、そしてソウルフルなギターや曲も彼らブラックならではの演奏です。難しい演奏もさらっと弾いてしまうGeorge Benson。あと20年早く生まれていたらJAZZの大御所としてもっと評価されていたでしょうね。

レッチリとレノンの組み合わせはあまり想像できませんが、歌詞やメッセージ性を考えると納得できる1曲。この曲に関しては個人的にレッチリ版のほうが好みです。

カーペンターズの歌で有名ですが、彼女のハスキーボイスによる「Superstar」も良いものです。昔からキム・カーンズなどハスキーボイスフェチなのかな？ 日本ではあまり知られていない彼女ですが、もっともっと聴かれてほしい人です。

1955年の映画主題歌。様々な人が歌ってきました。日本人では同年に雪村いずみがカバー。今回は言わずと知れた美空ひばりですが、彼女は英語を話せなかったとのこと。耳コピだけでここまで歌えるとはやっぱり天才。普通に聴けてしまうところが凄いですね。

本人によるカバーというより演奏バージョン。調べてみると25以上のバージョンがあり、テレビ版やヴォーカル版など、これだけ本人によるバージョンが録音されている曲も他にないのでは？ それだけ愛されているテーマ曲なのでしょう。もちろん僕も大好きです。今回紹介するのは非売品のプロモテープで、CDでしか正規品は販売されていない希少品です。