Kent Mizushima
Our Covers #062

Kent Mizushima

to’morrow music / records

普段は海外インディーのレコードを売っているので、その辺りをメインに選びました。なるべく新しいモノをチョイス。趣味全開です。

Thirteen
Title

Thirteen

Artist
Bedouine, Waxahatchee, and Hurray for the Riff Raff
Original
Big Star - Thirteen
この企画のお誘いを頂いたときに真っ先に思いついたのがBig StarのクラシックをBedouine、Waxahatchee、Hurray for the Riff Raffというアメリカンなルーツを持つ3人のSSWによるシンプルなカヴァー。3人は一緒にアメリカツアーを横断し、この曲はアンコールで一緒に披露していた。記録としても残すためにちゃんとレコーディングしたという友情エピソード込めて大好きです。
Baby One More Time
Title

Baby One More Time

Artist
The Marías
Original
Britney Spears - Baby One More Time
LAのレトロポップ・バンド、The Maríasがブリトニーの大ヒット曲をカヴァー。オリジナルでは結構強めのビートと80sなムードが特徴的だが、このカヴァーでは音数を極力減らし完全にThe Maríasらしさが表に出ている。スムースでムーディーに仕上げたアレンジが最高です。
Skipper
Title

Skipper

Artist
fuvk
Original
Alex G - Skipper
スロバキアのカセットレーベル〈Z Tapes〉が主催した“(Sandy) Alex G Covers Compilation”という企画には合計63アーティストによるAlex Gのカヴァーが収録されているのだが、個人的にお気に入りなのがオースティンのfuvkによる「Skipper」。とにかく透き通ったスペシャルなヴォーカル。気になった方は63組聴いてみてください。
Bandcamp
Sad World
Title

Sad World

Artist
Katie Dey
Original
Coma Cinema - Sad World
オーストラリアのベッドルーム・エクスペリメンタリスト、Katie DeyがComa Cinemaのラストアルバム『Loss Memory』のラスト曲「Sad World」をカヴァー。原曲は弾き語り+αのシンプルなアレンジなのだが、Katieのカヴァーではピアノを軸にしたサウンドと妙に感傷的なヴォーカルが刺さる。どんなアレンジであっても死ぬほどメランコリックに仕上がる辺り、Mat Cothran(Coma Cinema)はやっぱり最高のSSW。オリジナルアーティストの良さも再認識できるのは素晴らしいカヴァーの証拠です!
I'm Not in Love
Title

I'm Not in Love

Artist
Kelsey Lu
Original
10cc - I’m Not in Love
LAを拠点に活動中のチェリスト、Kelsey Luのデビューアルバム『Blood』に収録されている10ccの名曲カヴァー。Kelsey Luでなければ生まれなかったであろう壮大で心地良く、少しミステリアスな世界。重なったヴォーカルが美しいし、夢と狂気がカオスに混じり合い、気づいたらトリップしている。Music Videoの世界観も大好き。
Something Comforting
Title

Something Comforting

Artist
James Ivy
Original
Porter Robinson - Something Comforting
Brooklynを拠点に活動中のアーティスト、James Ivyが先日リリースしたPorter Robinsonのカヴァー。エモーショナルを作り出す上で、James Ivyを超えるアーティストは今Brooklynにいないかもしれない。そう再確認させられるようなアレンジと唄声は最高だし、改めて遂にはじまった00年代リバイバル、最高な気しかしないです。
Get Away
Title

Get Away

Artist
Kevin Krauter
Original
Yuck - Get Away
先日惜しくも解散してしまった2010年代のヒーロー、Yuckの大名曲を大好きなベッドルーム・アーティストがライブで突然カヴァーしたのは意表を突かれて最高でした。一生受け継いでいかないといけない曲です。
Twitter
Stay With Me
Title

Stay With Me

Artist
FKA twigs
Original
Sam Smith - Stay With Me
2014年に収録されているので、FKA twigsもSam Smithもちょうどデビューアルバムをリリースする前後? でコレからという時だったと思う。個人的にこのカヴァーでFKA twigsをはじめて聴いて度肝を抜かれたのを覚えている。今改めて聴くとどんな曲でも全てをFKA twigs色にしてしまうアーティストの強さを感じるし、そういったアーティスト個々のアイディンティティーをしっかり確認できるのはカヴァー曲の良いところだなあと思いますね。
YouTube
フレンズ
Title

フレンズ

Artist
YUI
Original
REBECCA - フレンズ
テレビ番組でYUIがカヴァーしていたフレンズは人生で最初にカヴァー曲をキッカケに好きになった楽曲なのでチョイス。めちゃくちゃYUIっぽいなという選曲だし、歌声もマッチしていて、他のアーティストがカヴァーしても好きにならなかったはず。
YouTube
Change
Title

Change

Artist
Patricia Lalor
Original
Alex G - Change
オリジナル曲でも徐々に注目を集めているダブリンの15歳、Patricia Lalor。Youtubeにカヴァー動画をアップしはじめるところから活動をスタートさせた彼女はこれまでにClairoやgirl in redからBon IverやNirvanaまでのカヴァーをアップしているのですが、僕が一番好きなのはAlex Gの「Change」のカヴァー。まさかの2曲目ですが…苦笑 心落ち着く彼女の唄声とメランコリックな楽曲がマッチしてます。
Profile

音楽イベント「to'morrow / 明日フェス」の主催や洋楽専門のディストロ「to'morrow records」など自身のプロジェクトを中心にインタビューアー、イベント制作者などとしても活動。〈to'morrow music〉という肩書で Tokyo / LAのダブル拠点で日本の音楽シーンに向けて様々な形で毎日発信中。
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Instagram
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