Title
Down Town
Artist
The King Tones
Original
Sugar Babe - Down Town
もともとキング・トーンズに宛てて書かれた曲が発表から20年を経て、ついに本願達成。曲がリアルに「大人の階段」をのぼるという場面を目撃した気分になります。オリジナルとは出かける街や盛り場の種類は違うかもしれないけどね。
DJするときによく持っていく曲や最近好きなカヴァーを中心になんとなく選びましたが、気がつくと全体的な流れは、浮かれて街に出かけたら悪女に騙され、運命を翻弄された挙句、昇天からのお葬式という感じになってました。死なないように生きたいと思います。
1968年、熊本県生まれ。雑誌/ウェブを中心に記事執筆、インタビュー、CDライナーノーツ執筆など。著書『ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック』『20世紀グレーテスト・ヒッツ』、『コイズミシングル』(小泉今日子ベスト・アルバム『コイズミクロニクル』付属本)、編著『音楽マンガガイドブック』、翻訳書にテリー・サザーン『レッド・ダート・マリファナ』、ブライアン・ウィルソン『ブライアン・ウィルソン』自伝。編集担当書に朝妻一郎『ヒットこそすべて』、小野瀬雅生『小野瀬雅生のギタリスト大喰らい』、『ロック画報/カクバリズム特集号』など。