「この曲はオリジナル？ これはカヴァー？」という視点で音楽を仕分けしたことが実はない。それは〈この音楽はオリジナルだ！〉と信じていても、結局は何かの影響を受けたカヴァーのようなものだったりして。だから近年は〈音楽はすべて伝承されたものなんだ！〉という結論に至っている。そして〈音楽は良ければ何でもいい！〉と常々思っているし、究極的に言えば歌があってもなくても、どこの国のどんな時代の音でもいい。今回のセレクトもカヴァーというテーマで選んだけれど、純粋にずっとずっと好きなトラックばかりだった。音楽は〈自由！〉なのだと思う。
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